看護職員処遇改善評価料、給与はいくらアップ？

　2022年10月に新設された看護職員処遇改善評価料。岸田文雄首相の肝煎りで、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染患者を受け入れる医療機関の看護職員を中心に賃金を3％程度（月平均1万2000円相当）引き上げることを目的とした報酬です。　ただ多くの病院が、その配分方法に頭を悩ませています。同評価料による収入は全て職員の賃上げに充てなければなりませんが、その配分の仕方は対象医療機関に任されています。そのため、対象を看護職員だけにするか、他職種も含めるかなどを、根拠を持って決める必要が生じているわけです。　同評価料の対象は、「救急医療管理加算を届け出ており救急搬送件数が年200件以上である」あるいは
Source: 一般情報
看護職員処遇改善評価料、給与はいくらアップ？