深在性真菌症に対する新たなアゾール系抗真菌薬

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 2022年12月23日、深在性真菌症治療薬のイサブコナゾニウム硫酸塩(商品名クレセンバカプセル100mg、同点滴静注200mg)の製造販売が承認された。適応は「アスペルギルス症(侵襲性アスペルギルス症、慢性進行性肺アスペルギルス症、単純性アスペルギローマ)、ムーコル症、クリプトコックス症(肺クリプトコックス症、播種性クリプトコックス症[クリプトコックス脳髄膜炎を含む]の真菌症の治療」、用法用量は「成人に初日、1回200mgを約8時間おきに6回、6回目投与の12~24時間経過後、1日1回200mgを投与。点滴静注においては、1時間以上かけて点滴静注」となっている。 侵襲性アスペルギルス症などの深在性真菌症は、血液疾患領域をはじ
Source: 一般情報
深在性真菌症に対する新たなアゾール系抗真菌薬

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