バセドウ病

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 バセドウ病は甲状腺中毒症の原因で最も多いものである。若年女性に多いが、高齢化に伴い幅広い年齢層に見られる。人口1000人あたり0.2~3.2人罹患していると推定されている。 病態としては甲状腺刺激ホルモン受容体(TSH receptor:TSHR)刺激型抗体による、甲状腺濾胞細胞の増殖と甲状腺ホルモン合成が亢進する自己免疫疾患である。検査や所見と類似する無痛性甲状腺炎や亜急性甲状腺炎などの鑑別も重要である。
Source: 一般情報
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