進歩した肝癌薬物療法と肝切除の最適なコンビネーションは?

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肝細胞癌に対する薬物療法が進歩し、切除不能例でのコンバージョン手術、さらに高度脈管侵襲がある患者など技術的に切除可能だが予後不良の患者(腫瘍学的に切除不能)での薬物療法と肝切除のコンビネーションが検討されている。薬物療法には免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬が使われるが、最適な組み合わせや手術を行うタイミングなどは明らかでない。7月に開催された第78回日本消化器外科学会総会のパネルディスカッション「肝細胞癌に対する薬物療法の進歩がもたらす新たな外科治療戦略」では、高度門脈侵襲(Vp3/4)に対する集学的治療、ボーダーライン切除可能例に対するコンビネーション治療など、自施設のデータが報告された。
Source: 一般情報
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