EGFR変異陽性進行NSCLCの1次治療でオシメルチニブと化学療法の併用はオシメルチニブのみより増悪または死亡のリスクを38%低減【WCLC 2023】

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 局所進行(IIIB-IIIC期)または転移を有する(IV期)EGFR変異陽性非小細胞肺癌(NSCLC)に対する1次治療として、第3世代EGFR-TKIオシメルチニブと化学療法の併用療法は、オシメルチニブのみよりも増悪または死亡のリスクを38%低減できることが明らかとなった。無作為化オープンラベルフェーズ3試験であるFLAURA2試験の結果示された。オシメルチニブと化学療法の併用療法の無増悪生存期間(PFS)中央値は研究グループの評価で25.5カ月となった。なお、全生存期間(OS)はイマチュアな状態で両群に有意な差はなかった。
Source: 一般情報
EGFR変異陽性進行NSCLCの1次治療でオシメルチニブと化学療法の併用はオシメルチニブのみより増悪または死亡のリスクを38%低減【WCLC 2023】

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