切除可能NSCLCの術前にペムブロリズマブと化学療法、術後にペムブロリズマブの投与は全生存期間を有意に延長【ESMO 2023】

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 II期、IIIA期、IIIB期(N2)の非小細胞肺癌(NSCLC)の術前にペムブロリズマブと化学療法を併用投与し、術後にペムブロリズマブを投与することが、術前に化学療法のみを投与するよりも有意に全生存期間(OS)を延長できることが明らかとなった。フェーズ3試験であるKEYNOTE-671試験の事前に既定された中間解析の結果示された。ペムブロリズマブ投与で死亡リスクが28%減少した。NSCLCの周術期での免疫チェクポイント阻害薬投与で初めてOSの有意な延長が認められた。 10月20日から24日までスペイン・マドリードで開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2023)で、カナダMcGill UniversityのJ.D. Spicer氏が発表した。
Source: 一般情報
切除可能NSCLCの術前にペムブロリズマブと化学療法、術後にペムブロリズマブの投与は全生存期間を有意に延長【ESMO 2023】

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