EGFR変異・ALK転座陽性の非小細胞肺癌にTKI後のアテゾリズマブ＋ベバシズマブ＋化学療法はPFSを有意に改善【ESMO 2023】

　EGFR変異またはALK転座陽性の非小細胞肺癌（NSCLC）に対し、チロシンキナーゼ阻害薬（TKI）投与後のアテゾリズマブとベバシズマブ、化学療法の併用療法およびアテゾリズマブとベバシズマブによる維持療法を行う治療は、ペメトレキセドとカルボプラチンまたはシスプラチンの併用療法およびペメトレキセド維持療法を行う場合に比べて、無増悪生存期間（PFS）を有意に延長することが、韓国で行われたフェーズ3試験のATTLAS/KCSG LU19-04試験で明らかになった。　10月20日から24日にマドリードで開催されている欧州臨床腫瘍学会（ESMO 2023）で、韓国SMC- Sungkyunkwan University School of MedicineのMedicineのMyung-Ju Ahn氏らが発表した。
Source: 一般情報
EGFR変異・ALK転座陽性の非小細胞肺癌にTKI後のアテゾリズマブ＋ベバシズマブ＋化学療法はPFSを有意に改善【ESMO 2023】