進行胃癌へのゾルベツキシマブによる吐き気/嘔吐は1回目の1時間以内に多く発生、投与スピード抑制と制吐薬の3剤併用が重要【ASCO GI 2024】

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 Claudin18.2陽性HER2陰性の切除不能な局所進行または転移性胃腺癌、食道胃接合部腺癌の1次治療としての抗Claudin18.2モノクローナル抗体ゾルベツキシマブ(zolbetuximab)の投与による吐き気/嘔吐の副作用は、1回目の投与の1時間以内に多く起こり、その後は徐々に減少していくことが明らかとなった。また、投与の調整が行われていた患者は、行われていない患者よりも吐き気/嘔吐の頻度が高いことも分かった。ゾルベツキシマブの評価を行ったフェーズ3試験であるSPOTLIGHT試験とGLOW試験の解析の結果、示された。
Source: 一般情報
進行胃癌へのゾルベツキシマブによる吐き気/嘔吐は1回目の1時間以内に多く発生、投与スピード抑制と制吐薬の3剤併用が重要【ASCO GI 2024】

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