転移性または再発食道癌に対し、シスプラチンと5-FUの2剤併用療法（CF療法）と比較して、CF療法へのドセタキセル2週おき投与を追加した3剤併用療法（bDCF療法）は無増悪生存期間（PFS）の延長を示したが、主要評価項目である全生存期間（OS）の延長は認めなかったことが、ランダム化フェーズ3試験JCOG1314（MIRACLE）で明らかになった。1月18日から20日に米サンフランシスコで開催されているASCO Gastrointestinal Cancers Symposium（ASCO GI 2024）で、静岡がんセンター消化器内科の對馬隆浩氏らが発表した。
Source: 一般情報
進行食道癌にシスプラチン+5-FUへのドセタキセル2週おき投与追加でOS延長は認めず【ASCO GI 2024】
進行食道癌にシスプラチン+5-FUへのドセタキセル2週おき投与追加でOS延長は認めず【ASCO GI 2024】
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