書籍紹介『<マナビジュアルノート>感染症・病原体とくすり』(南山堂)

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 抗菌薬の処方箋は一般的に、添付文書情報のみでは処方監査がしにくい。感染症領域に慣れていないと、何から確認すればよいかが分かりにくいのではないだろうか。 抗菌薬の添付文書には、「効能・効果」に多くの「適応菌種」「適応症」が書かれている。しかし中には、実臨床では当該の抗菌薬を使用しないものも含まれる。その理由として、「耐性菌が増えた結果、実際には使用できない」「他の抗菌薬が第一選択となったが、承認時のまま情報が更新されていない」などが挙げられる。逆に、添付文書上には記載されていないものの、新たにエビデンスが登場したことで、現場では第一選択薬として使用されているケースも存在する。 本書は「
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書籍紹介『<マナビジュアルノート>感染症・病原体とくすり』(南山堂)

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