高リスクの局所進行頭頸部扁平上皮癌の維持療法としてのアテゾリズマブは有効性を示せず【AACR 2024】

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 高リスクの局所進行(LA)頭頸部扁平上皮癌(SCCHN)で複数のモダリティによる根治的治療を受け病勢安定(SD)以上が得られた患者に対する、維持療法としての抗PD-L1抗体アテゾリズマブの投与は、プラセボの投与よりも有意な無イベント生存期間(EFS)の延長を認めないことが明らかとなった。二重盲検プラセボ対照無作為化フェーズ3試験であるIMvoke010試験の結果明らかとなった。 4月5日から10日にサンディエゴで開催されているAmerican Association for Cancer Research Annual Meeting 2024(AACR 2024)で、米UCLA Medical CenterのD. J. Wong氏が発表した。
Source: 一般情報
高リスクの局所進行頭頸部扁平上皮癌の維持療法としてのアテゾリズマブは有効性を示せず【AACR 2024】

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