びまん性骨転移を有し、前治療が無効となった転移性去勢抵抗性前立腺癌（mCRPC）に対して、癌細胞の一部を画像誘導下で凍結し腫瘍溶解を起こさせて免疫を刺激するネオアンチゲンを発生させ、複数の免疫系分子を標的とした免疫療法薬を腫瘍内に注入することで、強力な抗腫瘍活性を引き起こすことを狙った薬剤と機器とを組み合わせたSYNC-T（in situ T Cell education and stimulation) と呼ぶシステムが有用である可能性がフェーズ1単群試験（NCT05544227）の結果から示された。米Lankenau Institute for Medical ResearchのCharles Link氏が、4月5日から10日にサンディエゴで開催されているAACR 2024で発表した。
Source: 一般情報
転移性去勢抵抗性前立腺癌に画像誘導下で癌を凍結溶解し免疫療法薬を腫瘍内に注入する個別化癌ワクチン療法SYNC-Tは有用な可能性【AACR 2024】
転移性去勢抵抗性前立腺癌に画像誘導下で癌を凍結溶解し免疫療法薬を腫瘍内に注入する個別化癌ワクチン療法SYNC-Tは有用な可能性【AACR 2024】
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