入院してきた患者さんの持参薬に精神科のくすりが含まれていたとき、「類似薬への切り替えはどうする?」「この薬剤はなんで処方されているの……?」と、悩みを抱いたことはないだろうか。精神疾患は処方箋から疾患名・病態がはっきり分からない、多剤大量処方や適応外使用、同効薬の併用などの煩雑な処方内容が多く医師の処方意図を汲み取りにくいといった理由から、精神科のくすりに苦手意識を持っている医療スタッフは多い。 本書では、臨床でよく見掛ける精神科の病気とくすりについて、経験の浅い医療スタッフにも理解できるよう、精神科で活躍中の執筆者が“まるっと”解説している。自信を持って、精神疾患患者さんの薬物療法をサ
Source: 一般情報
書籍紹介:薬局2024年75巻3月増刊号「みえる!わかる!精神科のくすり」(南山堂)
書籍紹介:薬局2024年75巻3月増刊号「みえる!わかる!精神科のくすり」(南山堂)
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