ICIに獲得耐性となった進行癌患者に間葉系幹細胞とニボルマブを投与する医師主導治験を昭和大学が開始

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 昭和大学病院腫瘍内科主任教授の角田卓也氏と同大学臨床薬理研究所教授の和田聡氏らの研究グループは4月25日、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)を含む治療に獲得耐性となった進行癌患者を対象に、間葉系幹細胞(MSC)とニボルマブを投与するフェーズ1/2a医師主導治験であるK-TAIL-204試験を開始すると発表した。耐性化した腫瘍の微小環境をMSCを投与することで変化させ、ICIを再活性化することを狙う。医師主導治験で忍容性・安全性と有効性を評価する。
Source: 一般情報
ICIに獲得耐性となった進行癌患者に間葉系幹細胞とニボルマブを投与する医師主導治験を昭和大学が開始

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