移植適応NDMMへのD-VTd療法は6年超追跡でもPFSを有意に延長、ダラツムマブ維持療法追加で持続的なMRD陰性化【EHA 2024】

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 移植適応の新規診断多発性骨髄腫(TE-NDMM)に対するダラツムマブ+ボルテゾミブ+サリドマイド+デキサメタゾン(D-VTd)による寛解導入/地固め療法は、維持療法の有無にかかわらずVTdと比較して無増悪生存期間(PFS)を2.5年有意に延長し死亡リスクを45%低減できることが分かった。また、ダラツムマブ維持療法(DARA)は割り付けられた寛解導入/地固め療法にかかわらず維持療法なし(OBS)と比較して51%の増悪または死亡のリスク低減と持続的な微小残存病変(MRD)陰性化をもたらすことが判明した。多施設共同非盲検無作為化第3相試験CASSIOPEIAの6年を超える長期追跡で示された。
Source: 一般情報
移植適応NDMMへのD-VTd療法は6年超追跡でもPFSを有意に延長、ダラツムマブ維持療法追加で持続的なMRD陰性化【EHA 2024】

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