dMMR/MSI-Hの早期大腸癌は術前IOの時代へ、術前検査の実施を

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今年の米国臨床腫瘍学会の大腸癌関連では、dMMR/MSI-Hの早期大腸癌への抗PD-1抗体による術前療法で高率に完全奏効が得られることが、2つの第2相試験の結果から報告されました。また、高リスク局所進行直腸癌に対するTotal neoadjuvant therapy(TNT)についても新しいデータが中国の第3相試験、日本の第2相試験で報告されました。さらにKRAS G12C変異陽性の進行大腸癌に対しては、KRAS G12C阻害薬ソトラシブとパニツムマブの併用を検証した第3相CodeBreak 300試験から、全生存期間の最終解析の結果が発表されました。これらの臨床試験の結果の解釈と今後の治療戦略、治療開発の方向性について、高知大学の佐竹悠良先生に解説していただきました。
Source: 一般情報
dMMR/MSI-Hの早期大腸癌は術前IOの時代へ、術前検査の実施を

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