遺伝子変異陽性の乳癌に、初のAKT選択的阻害薬

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2024年5月22日、抗悪性腫瘍薬カピバセルチブ(商品名トルカプ錠160mg、同錠200mg)が薬価収載と同時に発売されました。同薬は3月26日に製造販売が承認されていました。適応は「内分泌療法後に増悪したPIK3CA、AKT1またはPTEN遺伝子変異を有するホルモン受容体陽性かつHER2陰性の手術不能または再発乳癌」、用法用量は「フルベストラントとの併用において、成人に1回400mgを1日2回、4日間連続して経口投与し、その後3日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する」となっています。
Source: 一般情報
遺伝子変異陽性の乳癌に、初のAKT選択的阻害薬

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