治療歴のあるCEACAM5(がん胎児性抗原関連細胞接着分子5)高発現の進行非扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)に対し、CEACAM5を標的とする抗体薬物複合体であるtusamitamab ravtansineはドセタキセルに比べて、主要評価項目の1つである無増悪生存期間(PFS)の改善はなかったが、安全性は良好だったことが、多施設共同非盲検無作為化フェーズ3試験CARMEN-LC03試験で示された。9月7日から10日に米サンディエゴで開催された世界肺癌学会(WCLC 2024)で、フランスInstitut Gustave RoussyのBenjamin Besse氏らが発表した。
Source: 一般情報
既治療CEACAM5高発現NSCLCにtusamitamab ravtansineはPFS改善はないが安全性は良好【WCLC 2024】
既治療CEACAM5高発現NSCLCにtusamitamab ravtansineはPFS改善はないが安全性は良好【WCLC 2024】
投稿日: