進行扁平上皮NSCLCの1次治療でアテゾリズマブを化学療法に追加してもOSの有意な延長は得られず【WCLC2019】

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 進行扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)に対する1次治療として、抗PD-L1抗体アテゾリズマブをカルボプラチン+nab-パクリタキセルに追加しても、化学療法のみと比べて全生存期間(OS)の有意な延長は得られないことが、フェーズ3のIMpower131試験のOSの最終結果から明らかになった。ただしPD-L1高発現の患者では、臨床的に意義のあるOSの延長が得られる可能性が示された。9月7日から10日までスペイン・バルセロナで開催された2019 World Conference on Lung Cancer(WCLC2019)で、米Rocky Mountain Cancer CentersのRobert Jotte氏が発表した。
Source: 一般情報
進行扁平上皮NSCLCの1次治療でアテゾリズマブを化学療法に追加してもOSの有意な延長は得られず【WCLC2019】

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