ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性、腋窩リンパ節転移陰性の早期乳癌で、21遺伝子アッセイで高再発スコア(26-100)の患者では、内分泌療法のみよりも化学療法と内分泌療法を併用することで転帰が改善し、化学療法ではタキサンとアンスラサイクリンを使用した場合に良好となることが、フェーズ3のTAILORx試験の副次的解析から示された。9月27日から10月1日までスペイン・バルセロナで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO2019)で、米国Albert Einstein College of MedicineのJoseph A. Sparano氏が発表した。
Source: 一般情報
高再発スコアのHR陽性HER2陰性早期乳癌患者の転帰はアンスラサイクリンとタキサンを含む化学療法+内分泌療法で改善【ESMO2019】
高再発スコアのHR陽性HER2陰性早期乳癌患者の転帰はアンスラサイクリンとタキサンを含む化学療法+内分泌療法で改善【ESMO2019】
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