APE1/Ref-1の経口阻害薬APX3330が進行固形癌に有効な可能性【AACR-NCI-EORTC2019】

　APE1/Ref-1の経口阻害薬であるAPX3330が、進行固形癌に有効な可能性が明らかとなった。フェーズ1試験で忍容性が認められ、一部の患者で抗腫瘍効果が確認された。また、循環腫瘍細胞（CTC）の減少も認められた。10月26日から30日まで米ボストンで開催されているAACR-NCI-EORTC International Conference on Molecular Targets and Cancer Therapeutics（AACR-NCI-EORTC2019）で、米Indiana University School of MedicineのMark Kelley氏によって発表された。
Source: 一般情報
APE1/Ref-1の経口阻害薬APX3330が進行固形癌に有効な可能性【AACR-NCI-EORTC2019】