医師偏在対策

投稿日:

 地域間や診療科間の医師の偏在解消を目的とした国の対応策。五つの柱からなり、(1)医師偏在指標による地域偏在・診療科偏在の可視化、(2)二次・三次医療圏ごとに必要医師数と医師確保策をまとめた「医師確保計画」の都道府県による策定、(3)外来医療提供体制を可視化し、医師不足・偏在への対応を協議する場の設置、(4)医療提供体制のバランスを踏まえた病床の再編・統合の促進と、地域医療対策協議会での医師の派遣状況の調整、(5)医師養成課程を通じた医師確保対策の充実、(6)医師少数区域等での勤務経験を評価する新たな認定制度の創設──が挙げられる。
Source: 一般情報
医師偏在対策

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.