進行胃・胃食道接合部癌に対するラムシルマブ投与群と対照群を比較した臨床試験において、1サイクル目の終了時点でベースラインに比べて体重が3%以上減少している場合は、ラムシルマブ投与群と対照群のいずれも予後が悪いことが明らかとなった。2次治療として評価したフェーズ3試験RAINBOW試験とREGARD試験、1次治療として評価したRAINFALL試験の結果を事後解析した結果示された。1月23日から25日まで米サンフランシスコで開催されているGastrointestinal Cancers Symposium(ASCO GI2020)で、英The Christie NHS Foundation TrustのWasat Mansoor氏によって発表された。
Source: 一般情報
進行胃癌へのラムシルマブの効果を評価した試験で1サイクル終了時での体重減少は予後不良と関連【ASCO GI2020】
進行胃癌へのラムシルマブの効果を評価した試験で1サイクル終了時での体重減少は予後不良と関連【ASCO GI2020】
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