大腸癌用複数項目同時検査キットUkitは1次治療投与前後のVEGF-DとPlGFの定量が可能【ASCO GI2020】

投稿日:

 大腸癌用の複数項目同時検査キットであるUkitを用いて、ベバシズマブや抗EGFR抗体の投与前後の患者血漿中のVEGF-DとPlGFの量の変化を測定できることが明らかとなった。VEGF-DとPlGFは、ベバシズマブ、抗EGFR抗体投与後のどちらでも増加するが、VEGF-DのレベルとPlGFのレベルに関連性はなかった。国内28施設が参加しているGI-SCREEN CRC-Ukit研究の予備的な解析の結果。Ukitの進行大腸癌2次治療での血管新生阻害薬の選択に使える可能性が示された。
Source: 一般情報
大腸癌用複数項目同時検査キットUkitは1次治療投与前後のVEGF-DとPlGFの定量が可能【ASCO GI2020】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.