新規にマントル細胞リンパ腫(MCL)と診断された患者に対し、ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬イブルチニブ、抗CD20抗体オビヌツズマブ、BCL-2阻害薬ベネトクラクスの3剤併用療法は、きわめて良好な安全性と、分子レベルで高い有効性を示すことが、フランスと英国で行われた多施設共同フェーズ1/2の非ランダム化比較試験OAsisからわかった。同試験は、MCLの1次治療としてイブルチニブ+ベネトクラクス+オビヌツズマブの3剤併用療法の使用を報告した初の試験。6月11日からVirtual形式で開催されている欧州血液学会(EHA2020)で、フランスCHU de NantesのSteven Le Gouill氏が発表した。
Source: 一般情報
未治療のMCL患者にイブルチニブ+オビヌツズマブ+ベネトクラクスの3剤併用療法が安全で有効な可能性【EHA2020】
未治療のMCL患者にイブルチニブ+オビヌツズマブ+ベネトクラクスの3剤併用療法が安全で有効な可能性【EHA2020】
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