新薬でHER2陽性進行胃癌の治療が大きく変わる

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 HER2陽性の進行胃・食道胃接合部腺癌の3次以降の治療として、抗HER2抗体薬剤複合体製剤トラスツズマブ デルクステカンの良好な結果が米国臨床腫瘍学会(ASCO2020)で発表されました。また、ラムシルマブとFLOT(5-FU、ロイコボリン、オキサリプラチン、ドセタキセル)による術前・術後療法の効果や、ドセタキセル投与歴のある患者におけるFOLFIRI+ラムシルマブの有効性を示唆するフェーズ2試験の結果も報告されました。これらの臨床試験の解釈と胃癌・食道胃接合部癌の治療の方向性について、愛知県がんセンター副院長・薬物療法部部長の室 圭氏に解説していただきました。
Source: 一般情報
新薬でHER2陽性進行胃癌の治療が大きく変わる

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