ドライバー遺伝子異常に基づいた甲状腺癌治療の到来に向けて

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今年の米国臨床腫瘍学会では、LOXO-292(selpercatinib)のフェーズ1/2試験LIBRETTO-001で、RET遺伝子異常(遺伝子変異または融合遺伝子)のある甲状腺癌に対して、高い奏効率と持続的な効果が報告されました。またRET阻害薬BLU-667(pralsetinib)のフェーズ1/2試験でも、RET融合遺伝子陽性の甲状腺癌で有望な結果が得られています。これらの結果の解釈と甲状腺癌治療の今後の展望について、国立がん研究センター東病院頭頸部内科長の田原信先生に解説していただきました。
Source: 一般情報
ドライバー遺伝子異常に基づいた甲状腺癌治療の到来に向けて

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