抗PD-1抗体ニボルマブと抗CTLA-4抗体イピリムマブの併用療法は、切除不能悪性胸膜中皮腫の1次治療として標準的な化学療法(ペメトレキセドとシスプラチンまたはカルボプラチン)よりも有意に全生存期間(OS)を延長することが明らかとなった。フェーズ3試験であるCheckMate-743試験の既定されていた独立データモニタリング委員会による中間解析の結果示されたもので、ニボルマブとイピリムマブ併用した群の24カ月OS率は41%だった。
Source: 一般情報
切除不能悪性胸膜中皮腫の1次治療でニボルマブと抗CTLA-4抗体イピリムマブ併用の24カ月OS率は41%【WCLC2020】
切除不能悪性胸膜中皮腫の1次治療でニボルマブと抗CTLA-4抗体イピリムマブ併用の24カ月OS率は41%【WCLC2020】
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