EGFR-TKI後のEGFR T790M変異陽性NSCLCへのオシメルチニブ投与は化学療法よりもOSを有意に延長できず

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 EGFR-TKIによる治療で進行したEGFR T790M変異陽性非小細胞肺癌(NSCLC)に対するオシメルチニブ投与は、白金系抗癌薬併用療法(ペメトレキセドとシスプラチンまたはカルボプラチン)よりも全生存期間(OS)を有意に延長できなかったことが明らかとなった。EGFR T790M変異陽性NSCLC患者を対象に、第3世代のEGFR-TKIとプラチナダブレットを比較した初の無作為化比較フェーズ3試験であるAURA3試験のOSの最終解析の結果示された。Annals of Oncology誌に8月27日に掲載された。 AURA3試験の対象は、局所進行または転移を有するNSCLCで、1次治療のEGFR-TKIで進行した患者だった。EGFR T790M変異陽性は1次治療で進行を認めた後に生検で確認した。オシ
Source: 一般情報
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