悪性胸膜中皮腫の1次治療はニボルマブ+イピリムマブが標準に

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切除不能悪性胸膜中皮腫の1次治療として、ニボルマブとイピリムマブの併用療法は、標準的な化学療法に比べて有意に全生存期間を延長することが、日本も参加したCheckMate-743試験で示されました。この結果は8月にWCLC 2020Virtual Presidential Symposiumで発表されました。シンポジウムでは、ALK転座陽性NSCLCの1次治療として新規ALK阻害薬ensartinibとクリゾチニブを比較したフェーズ3試験や、進行非扁平上皮NSCLCの1次治療としてsintilimabと化学療法の併用療法のフェーズ3試験の結果も発表されました。これらの試験結果の解釈と日本の実臨床への影響について、近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門主任教授の中川和彦氏に解説していただきました。
Source: 一般情報
悪性胸膜中皮腫の1次治療はニボルマブ+イピリムマブが標準に

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