大腸癌の遺伝子変異を病理画像から高精度で予測

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ASCO GI 2021では、病理画像から遺伝子異常を読み取ることを目指すvirtual sequencing(VSQ)プロジェクトから、大腸癌についての画期的な発表がありました。組織を採取し、HE染色を行った段階で遺伝子異常の情報が得られるようになれば、患者がより早く最適な治療を受けられる可能性があります。また、MSI-HまたはdMMRの進行大腸癌に対し、ペムブロリズマブと化学療法を比較したKEYNOTE-177試験のPFS2結果も発表されました。この他ASCO GIで発表された大腸癌領域の注目演題について、国立がん研究センター東病院消化管内科長の吉野孝之先生に解説していただきました。
Source: 一般情報
大腸癌の遺伝子変異を病理画像から高精度で予測

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