転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)でドセタキセルによる治療歴がある患者に対し、前立腺特異的膜抗原(PSMA)を標的とする177Lu-PSMA-617(LuPSMA)は、カバジタキセルと比べて、PSA値を50%以上低下する効果に加え、無増悪生存期間(PFS)、奏効率でも優れることが、フェーズ2のランダム化比較試験TheraP(ANZUP 1603)の最新解析から示された。LuPSMAではグレード3または4の有害事象の発現は少なく、患者報告アウトカムも良好だった。
Source: 一般情報
ドセタキセル既治療のmCRPCにPSMAを標的とする177Lu-PSMA-617が有望な抗腫瘍効果【ASCO GU 2021】
ドセタキセル既治療のmCRPCにPSMAを標的とする177Lu-PSMA-617が有望な抗腫瘍効果【ASCO GU 2021】
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