抗HER3抗体薬物複合体であるpatritumab deruxtecan(HER3-DXd、U3-1402)が、EGFR阻害薬に抵抗性となったEGFR変異陽性非小細胞肺癌(NSCLC)に有効である可能性が改めて明らかとなった。フェーズ1試験で、フェーズ2の推奨用量となったHER3-DXd 5.6mg/kgを3週毎に投与した患者の観察期間を延長した結果示された。6月4日から8日にオンラインで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2021)で、米Dana-Farber Cancer InstituteのPasi A. Janne氏が発表した。
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EGFR阻害薬に抵抗性となったEGFR変異陽性NSCLCに抗HER3抗体薬物複合体HER3-DXdが有効な可能性【ASCO 2021】
EGFR阻害薬に抵抗性となったEGFR変異陽性NSCLCに抗HER3抗体薬物複合体HER3-DXdが有効な可能性【ASCO 2021】
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