RET融合遺伝子を有する進行非小細胞肺癌(NSCLC)に対するRET阻害薬selpercatinib(LOXO-292)の効果は、持続的で忍容性も高いことが明らかとなった。RETに異常のある患者を対象とした多施設共同フェーズ1/2試験であるLIBRETTO-001試験で、登録患者を増やし長期間の観察を行った結果明らかとなった。6月4日から8日にオンラインで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2021)で、フランスGustave Roussy universiteのBenjamin Besse氏が発表した。
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RET融合遺伝子陽性進行NSCLCへのselpercatinibの効果は持続的で忍容性も高い【ASCO 2021】
RET融合遺伝子陽性進行NSCLCへのselpercatinibの効果は持続的で忍容性も高い【ASCO 2021】
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