肺癌で新たな分子標的薬の登場で求められる複数ドライバー遺伝子の検索

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ASCO 2021の肺癌領域には様々な分子標的薬の報告がありました。EGFR変異陽性のNSCLCの術後補助療法としてゲフィチニブでは化学療法に比べて有意な生存の改善はないことが、第3相IMPACT試験で明らかになりました。さらにEGFRエクソン20挿入変異のNSCLCに対するmobocertinibの第1/2相試験から、初めてOSの結果が発表されましたselpercatinibのRET融合遺伝子陽性NSCLCに対する試験のアップデート解析、KRAS G12C変異NSCLCに対するsotorasibに関する最新結果、J-ALEK試験からは最終のOS結果が発表されました。これらの結果について神奈川県立がんセンター呼吸器内科の加藤晃史先生に解説していただきました。
Source: 一般情報
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