Vチームの華々しいデビュー

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 僕は臨床研修医を指導して、20年以上になる。 市中病院にいたときは毎年約20人、大学では毎年約40人、研修医の先生方を送り出してきた。合わせれば数百人になるのだろうが、昨年初めて、研修を途中でやめて外国に留学するという勇敢な人に出会った。 しかも、留学先は医学系ではない。フランスの欧州経営大学院(INSEAD)という畑違い(?)の領域に、コロナ禍の中、飛び込むというのだ。「おまえさあ、やめといたがいいんじゃなかとね。研修くらい修了せんね」「いや、今だから、いいんです」 白髭浩之、25歳。彼は勇敢にも昨年の夏、研修を1年次で中断し、すがすがしい表情で旅立って行った。 INSEADに留学中の彼へのインタ
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