高齢の未治療マントル細胞リンパ腫に対する標準的化学療法へのイブルチニブ併用により7年解析でのPFSが2.5年延長【ASCO 2022】

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 65歳以上の新規診断マントル細胞リンパ腫(MCL)患者に対する標準的治療のひとつであるベンダムスチン+リツキシマブ(BR療法)およびリツキシマブ(R)維持療法にブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬(BTKi)イブルチニブを併用することにより、無増悪生存期間(PFS)中央値が2.5年延長することが、ランダム化プラセボ対照二重盲検フェーズ3試験SHINE(NCT01776840)の追跡期間7年の解析により明らかになった。BR療法+R維持療法とイブルチニブの併用は、高齢あるいは自家造血幹細胞移植(ASCT)不適格の未治療MCL患者に対する新たな一次治療となりうることが示された。
Source: 一般情報
高齢の未治療マントル細胞リンパ腫に対する標準的化学療法へのイブルチニブ併用により7年解析でのPFSが2.5年延長【ASCO 2022】

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