RAS遺伝子野生型の進行大腸癌で原発巣が左側患者の1次治療は、抗EGFR抗体薬パニツムマブとmFOLFOX6の併用がベバシズマブとmFOLFOX6の併用よりも有意に全生存期間（OS）を延長できることが第3相PARADIGM試験で示された。さらに探索的な解析の結果、原発巣が右側の患者ではパニツムマブとmFOLFOX6の併用はベバシズマブとmFOLFOX6の併用と比べ有効性が低いことが明らかになり、6月29日～7月2日に開催されたESMO World Congress on Gastrointestinal Cancer 2022（WCGIC 2022）で発表された。
Source: 一般情報
RAS野生型大腸癌に抗EGFR抗体薬をいかに上手に使って治療を継続するか
RAS野生型大腸癌に抗EGFR抗体薬をいかに上手に使って治療を継続するか
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