PADに対するリバーロキサバン少量製剤が登場

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 2022年6月20日、経口選択的直接作用型第Xa因子(FXa)阻害薬リバーロキサバンの少量製剤(商品名イグザレルト錠2.5mg)の製造販売が承認された。同薬は8月18日に薬価収載予定。適応は「下肢血行再建術施行後の末梢動脈疾患患者における血栓・塞栓形成の抑制」、用法用量は、アスピリン(81~100mg/日)を併用の上で、「1回2.5mgを1日2回経口投与する」となっている。 末梢動脈疾患(PAD)は、下肢動脈の進行性アテローム硬化性閉塞であり、塞栓症や血栓形成リスクを伴う。初期症状として労作性下肢痛、間歇性跛行を呈し、重症になると安静時疼痛、潰瘍形成、組織欠損および非治癒性の潰瘍、壊死を伴う重症肢虚血を呈する。 PAD治療で
Source: 一般情報
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