治療中のPPI服用でHR+HER2-乳癌に対するパルボシクリブの効果や血液毒性が減弱する可能性【SABCS 2022】

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 治療期間中のプロトンポンプ阻害薬(PPI)服用は、パルボシクリブの効果や血液毒性を減弱させ、このことが臨床試験の成績に影響を与えた可能性が明らかになった。ホルモン受容体陽性(HR+)HER2陰性(HER-)の進行乳癌に対するパルボシクリブ+レトロゾールとパルボシクリブ+フルベストラントの効果を比較した国際多施設共同無作為化オープンラベルフェーズ2試験PARSIFAL(NCT02491983)の事後解析により明らかになった。 12月6日から10日まで米サンアントニオで開催されたサンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS 2022)でイタリアFondazione IRCCS Istituto Nazionale dei TumoriのSerena Di Cosimo氏が報告した。
Source: 一般情報
治療中のPPI服用でHR+HER2-乳癌に対するパルボシクリブの効果や血液毒性が減弱する可能性【SABCS 2022】

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