高リスク進行RCCの1次治療でアベルマブとアキシチニブの併用で長期のPFSとOSが得られる患者はCRPに特徴【ASCO GU 2023】

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 高リスクの未治療の進行腎細胞癌(RCC)に対する1次治療としてアベルマブとアキシチニブの併用で長期間の効果が得られるのは、ベースラインのCRP値が低く低値状態が継続している患者か、ベースラインでCRP高値でも治療で急速な減少が認められ、その後長期に低値が継続する患者である可能性が明らかとなった。アベルマブとアキシチニブの併用療法とスニチニブ単剤を比較したフェーズ3試験であるJAVELIN Renal 101試験のCRP値と有効性の関連を解析した結果示された。2月16日から18日に米サンフランシスコで開催されたASCO Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU 2023)で、新潟大学の冨田善彦氏が発表した。
Source: 一般情報
高リスク進行RCCの1次治療でアベルマブとアキシチニブの併用で長期のPFSとOSが得られる患者はCRPに特徴【ASCO GU 2023】

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