進行非小細胞肺癌の第3相臨床試験、化学療法とニボルマブ、イピリムマブ併用群で想定以上の治療関連死

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 国立がん研究センターと日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)は4月28日、未治療進行・再発非小細胞肺癌に対する、化学療法とペムブロリズマブを投与する群と化学療法とニボルマブ、イピリムマブを併用する群を比較する第3相臨床試験(JCOG2007試験)において、化学療法とニボルマブ、イピリムマブを併用する群に予期した範囲以上の治療関連死が発生し、試験を中止したと記者会見で発表した。 化学療法とペムブロリズマブを投与する群における治療関連死は2%だったのに対し、化学療法とニボルマブ、イピリムマブを併用する群は7.4%(148人中11人)だった。また、サイトカイン放出症候群(CRS)による治療関連死は、化学療法とニボルマブ、イピリ
Source: 一般情報
進行非小細胞肺癌の第3相臨床試験、化学療法とニボルマブ、イピリムマブ併用群で想定以上の治療関連死

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