肝硬変患者の3人に1人がサルコペニア

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 肝硬変患者の約3分の1はサルコペニアを有することが、36研究の肝硬変患者8821例を対象としたメタ解析で示された。結果は3月30日、Clinical and Translational Gastroenterology誌オンライン版に掲載された。サルコペニアは加齢に伴う筋肉量や筋力の低下を意味し、身体障害や生活の質の低下を引き起こす。これまでのデータから、サルコペニアを伴う肝硬変の死亡リスクはサルコペニアがない場合の約2倍と示唆されているが、肝硬変患者のサルコペニアに関する疫学データは少ない。そこでフランスおよびイタリアの研究者らは、肝硬変患者のサルコペニア有病率を調べるため、システマティックレビューおよびメタ解析を実施した。
Source: 一般情報
肝硬変患者の3人に1人がサルコペニア

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