FLT3-ITD変異陽性AMLの1次治療で化学療法へのキザルチニブ追加によるOS改善効果は移植、MRDの有無に関わらず認められる【EHA 2023】

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 FLT3-ITD変異陽性急性骨髄性白血病(AML)の1次治療として、FLT3阻害薬キザルチニブと標準的な化学療法の併用が化学療法のみの場合に比べて全生存期間(OS)を有意に改善する効果は、第一完全寛解期(CR1)で同種幹細胞移植を受けた患者においても認められることが明らかとなった。また、CR1での同種幹細胞移植の有無、同種幹細胞移植前の測定可能残存病変(MRD)の有無に関わらずOSの改善効果があることも示された。
Source: 一般情報
FLT3-ITD変異陽性AMLの1次治療で化学療法へのキザルチニブ追加によるOS改善効果は移植、MRDの有無に関わらず認められる【EHA 2023】

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