ハイリスク妊産婦の対象、追加の必要性検討を

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 厚生労働省は2023年7月12日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開催し、2024年度診療報酬改定に向け、周産期医療について議論した。委員からは、増加するハイリスク妊産婦について診療報酬の対象となっていない患者がいれば追加の必要性を検討するべきとの意見が上がった。 厚労省は周産期医療の論点について、「医療機関・機能の集約化が進められ、ハイリスク妊産婦が増加するなか、良質な周産期医療の提供体制を維持するため、周産期医療に係る診療報酬の在り方について、どのように考えるか」という点を挙げた。 ハイリスク妊産婦を巡っては、35歳以上の妊婦が約3割を占め高齢化し、合併症の頻度が増加していることや、妊産
Source: 一般情報
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