ALK陽性NSCLCの術後補助療法でアレクチニブは白金系抗癌薬ベースの化学療法よりも再発・死亡リスクを76%低減【ESMO 2023】

投稿日:

 IBからIIIA期のALK転座陽性非小細胞肺癌(NSCLC)に対する術後補助療法として、ALK阻害薬アレクチニブの投与は、白金系抗癌薬ベースの化学療法よりも有意に無病生存期間(DFS)を改善することが明らかとなった。 フェーズ3試験であるALINA試験の事前に規定された中間解析の結果で、10月20日から10月24日までスペイン・マドリードで開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2023)にてオーストラリアPeter MacCallum Cancer CentreのBen Solomon氏が発表した。本試験は、ALK陽性早期NSCLCに対するALK阻害薬のDFS改善効果を示した初のフェーズ3試験となる。
Source: 一般情報
ALK陽性NSCLCの術後補助療法でアレクチニブは白金系抗癌薬ベースの化学療法よりも再発・死亡リスクを76%低減【ESMO 2023】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.