再発・難治性の濾胞性リンパ腫に対するCAR-T細胞tisa-celの効果は高リスク患者を含め3年以上高率に維持【ASH 2023】

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 CD19を標的としたCAR-T細胞チサゲンレクルユーセル(tisa-cel)の、再発・難治性の濾胞性リンパ腫に対する抗腫瘍効果が、初回化学療法から24カ月以内に増悪した患者(POD24)のような高リスク患者を含め3年以上高率に維持できていることが明らかとなった。フェーズ2試験であるELARA試験の観察期間中央値40.6カ月(範囲:34.2-49.7)の結果示された。また、長期の臨床効果改善とベースラインのCD8陽性ナイーブT細胞が2.14%超であることの関連も示唆された。 12月9日から12日まで米サンディエゴで開催されている米国血液学会(ASH2023)で、米University of PennsylvaniaのStephen J Schuster氏が発表した。
Source: 一般情報
再発・難治性の濾胞性リンパ腫に対するCAR-T細胞tisa-celの効果は高リスク患者を含め3年以上高率に維持【ASH 2023】

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