治療歴のある転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、ステロイド生合成酵素CYP11A1の阻害薬であるMK-5684(ODM-208)は、アンドロゲン受容体(AR)のリガンド結合ドメイン(LBD)変異の有無にかかわらず効果を認め、特に変異型で有望であることが、オープンラベル非無作為化CYPIDES試験のフェーズ2試験拡大コホートの結果で明らかになった。1月25日から27日に米サンフランシスコで開催されている2024 ASCO Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU 2024)で、フランスInstitut Gustave RoussyのKarim Fizazi氏らが発表した。
Source: 一般情報
転移性去勢抵抗性前立腺癌にCYP11A1阻害薬MK-5684はAR-LBD変異型で特に有望な効果【ASCO GU 2024】
転移性去勢抵抗性前立腺癌にCYP11A1阻害薬MK-5684はAR-LBD変異型で特に有望な効果【ASCO GU 2024】
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