在宅移行時の薬学管理に230点を新設

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 中央社会保険医療協議会(中医協)総会が2024年2月14日に開催され、2024年度調剤報酬改定の個別項目と点数について、厚生労働相に答申した。施行は24年6月1日。 患者が病院から退院するなど、在宅医療に移行する際の薬学管理に対する評価として、新たに「在宅移行初期管理料」が導入される。退院直後などに薬局薬剤師が患者宅を訪問し、服薬状況の確認や薬剤の管理等の必要な指導を実施した場合に、1回に限り230点を算定できる。 ただし、認知症や精神疾患、小児、末期がんなど条件を満たす患者のうち、特に重点的な服薬支援を行う必要性があると判断された場合に限る(表1)。 こうした薬学管理の実施後には、担当医や介護支援専門
Source: 一般情報
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