KRAS変異陽性の進行非小細胞肺癌にグルタチオンS-転移酵素を標的としたsiRNA薬NBF-006は有望な可能性【AACR 2024】

　KRAS変異陽性の進行非小細胞肺癌に対し、グルタチオンS-転移酵素（GSTP）を標的とした低分子干渉RNA（siRNA）薬であるNBF-006は良好な忍容性と予備的な抗腫瘍効果を示したことが明らかとなった。4月5日から10日にサンディエゴで開催されたAmerican Association for Cancer Research Annual Meeting 2024（AACR 2024）で、米Moores Cancer CenterのLyudmila Bazhenova氏が発表した。
Source: 一般情報
KRAS変異陽性の進行非小細胞肺癌にグルタチオンS-転移酵素を標的としたsiRNA薬NBF-006は有望な可能性【AACR 2024】